
TikTok × ショートシリーズの設計術:続きが見たくなる構成パターンとは?
TikTokにおいて“バズる1本”を生み出すことは重要ですが、それ以上に価値があるのが「シリーズコンテンツ」による視聴習慣の定着とフォロワーのファン化です。
視聴者が「次も気になる」「明日もチェックしたい」と思うような構成を作ることで、投稿ごとのパフォーマンスだけでなくアカウント全体の成長速度を高めることができます。
本記事では、“続きが見たくなる”ショートシリーズの設計術とその活用パターンを解説します。
1. なぜシリーズ設計が重要なのか?
(1) 完了率・保存率が上がりやすい
- 続きを見たい=最後まで見る動機が強くなり、アルゴリズム評価も高まる
(2) フォロー・再訪の動機づけになる
- 「このシリーズ気になる」→フォロー
- 「前の続き見たい」→プロフィール訪問・遡り視聴
(3) 投稿アイデアが広がりやすくなる
- 1テーマで複数本制作でき、ネタ切れを防止
2. シリーズ動画の構成パターン
◼︎ ストーリー分割型
- 物語やドラマを複数回に分けて投稿
- 例:「前編/後編」「〇話連続の物語」
◼︎ カウントアップ型
- 数字で追っていく形式(例:「1日目の挑戦」「第3回」)
- 継続の記録やルーティン化に有効
◼︎ パターン変化型
- 同じ構成で異なる事例を紹介(例:「〇〇職の1日シリーズ」「あるある系〇連発」)
- 教育系や職場紹介、あるあるコンテンツで活用しやすい
◼︎ コメント回収型
- 視聴者のコメントに答える形式(「次は〇〇もやって!」「質問に答えます」)
- エンゲージメントが高まりやすい
3. 続きを見たくさせるテクニック
(1) 次回予告を動画の最後に入れる
- 例:「明日はもっと衝撃の事実が!」「このあと、驚きの展開が…」
(2) コメント欄で“予想”を促す
- 「あなたならどうする?」「次の結末を予想してコメントしてね」
(3) 投稿タイトルでシリーズと明示
- 「#第1話」「続きは明日」などをテロップやキャプションに
(4) 動画内で“未完”の要素を残す
- すべてを見せずに、「続きは明日」「結果は次回」で視聴者の興味をキープ
4. 業種別ショートシリーズ活用アイデア
◼︎ BtoC:コスメ・ファッション
- 「1週間コーデ」「スキンケアルーティン」などの連続投稿
◼︎ BtoB・採用系
- 「社員紹介リレー」「部署横断インタビュー」
- 「新人研修の裏側シリーズ」
◼︎ 教育・スキル系
- 「〇〇の基礎シリーズ(全10回)」
- 「よくある間違い集」→1テーマ1投稿で構成
◼︎ 地方・観光・店舗ビジネス
- 「地元の魅力10選」「1日1観光地紹介」
- 「知られざるスポットを追う旅シリーズ」
5. 配信管理とシリーズの育て方
項目 | 実践ポイント |
---|---|
投稿順序 | 撮影済み動画を順番に並べて予約投稿を設定 |
タイトル統一 | 「シリーズ名+回数」のルールで一貫性を持たせる |
プロフィール整備 | シリーズをまとめた説明やハッシュタグを記載 |
ピン留め活用 | 第1話・人気回をプロフィール上部に固定 |
まとめ
TikTokで“シリーズ設計”を行うことは、一発バズよりも「視聴者との関係性を深めるための設計図」と言えます。
次のアクションプラン:
- 自社アカウントに合うシリーズの型を選び、3〜5本の構成案を作成
- 投稿タイトルやキャプション、プロフィールでシリーズであることを明示
- コメント・保存・フォローへの導線を意識しながら配信を開始
ストーリー性と継続性を組み込んだ“続きが見たいTikTokアカウント”を構築していきましょう。